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アクィレイア遺跡・バシリカ総主教聖堂(イタリア世界遺産) 2009年4月18日更新
【和:アクィレイアのいせき・バシリカそうしゅきょうせいどう】 |
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紀元的181年、古代ローマ帝国が植民地を建設しようとした時、大空に爆(アクィラ)が舞った。その町はアクィレイアと命名され、非常に栄えた。
南に海をもち、西方ガリア、東方オリエント、北方バルト海へと放射状に道がのびる。ゲルマン民族との戦いの際には、アウグストゥス帝の本営が置かれたほどだった。現在、糸杉の木立の中に、古代の家々や広場が連なる遺跡が保存されている。 遺跡発見の契機となったバシリカは、4世紀の建造物の廃墟の上に、11世紀に建てられたロマネスク様式の教会で、独立した鐘楼が建つ。ラテン十字形の内部には三廊構成の身廊があり、その床を覆うモザイクが素晴しい。4世紀の作品で、西欧に現存する最大かつ最も豪華なモザイクのひとつである。そのほかに、9世紀の地下礼拝堂、ロマネスクのフレスコ画などもあり、ここが西ローマ帝国滅亡後も長く繁栄した町だったことを伝える。出所:世界遺産の旅
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