考古用語辞典 A-Words

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マルタの巨石神殿群(マルタ世界遺産) 2009年4月20日更新

マルタの巨石神殿群(マルタ世界遺産)

【和:マルタのきょせきしんでんぐん
【中:
面白テーマ|世界遺産|>マルタの巨石神殿群(マルタ世界遺産)

 マルタ島とゴゾ島では、先史時代の神殿が、今世紀に入って約30発見された。しかも、エジプトのピラミッドよりも古い時代のものとわかり、世界最古の石造建築物として注目された。いずれも、重さ数tという巨石で建造された神殿である。いくつか部屋をもつ左右対称の神殿からなり、生贄を捧げ豊穣を祈る祭礼の場だったと推定される。ピラミッド同様、誰がどのようにして巨石を運び、積み上ずたのかは解明されていない。  ゴゾ島のグガンチャ神殿が最古のもので、保存状態も最高によい。比較的新しいマルタ島のハガールキム神殿は、石がすき間なく並べられて、装飾模様も施されており、技術の進歩がみられる。遺産に指定されているのは、ほかにタルジェン、ムナイドラなど、全6か所である。 出所:世界遺産の旅
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