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聖ミジャン・ジュソ修道院とスソ修道院(スペイン世界遺産) 2009年4月21日更新
【和:せいミジャン・ジュソしゅうどういん】 |
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スペイン語は、フランス語やイタリア語と同様、古代の俗ラテン語が変化してできた言語である。現在、世界では英語に次ぐ主要言語。スペインの標準語、すなわちカスティーリャ語がイベリア半島に普及したのは9世紀後半のこと。追って文章も確立していく。そのカスティーリャ語で書かれた最古の文献が『サン・ミジャンの注記』。977年、当時の修道士たちが、ラテン語の文章の脇に走り書きしたもので、サン・ミジャン・デ・コゴーラ村にある修道院で発見された。この注記は、現代スペイン文学の流れの礎となる初期スタイルを示す点で、貴重な資料である。
註記が発見された型ミジャン・スソ修道院は、聖ミジャン修道会が聖ミジャンを祀るために、10世紀に建たしたロマネスク様式の教会建築である。一方、聖ミジャン・ジュソ修道院は、16世紀にイエズス会が建造した。出所:世界遺産の旅
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