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ポルト歴史地区(ポルトガル世界遺産) 2009年4月24日更新
【和:ポルトれきしちく】 |
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ポルトは、ポルトガルの発祥地であり、ポートワインの積み出し港でもある。ドゥーロ川の北岸、起伏に富んだ美しい町並みの中には、国家の歩みを示す多くの建造物がひしめいている。イベリア半島を支配したイスラム教徒から国土をキリスト教徒の手に取りもどす、レコンキスタは半島北部から始まった。1096年、勲功のあったフランス貴族のアンリ・ド・ブルゴーニュは、ポルトゥスカレ(カレの港)と呼ばれていたポルトの地をアルフォンソ6世から譲り受けた。その子アルフォンソ・エンリケが初代国王になると、ポルトにちなんで国名をポルトガルとした。ポルトは良港であり、海外貿易の中心地として発展した。
15世紀の大航海時代に、エンリケ航海王子の拠点でもあった。現在も、ポルトは、リスボンに次ぐポルトガル第2の都市で、商工業の中心地である。出所:世界遺産の旅
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