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エヴォラ歴史地区(ポルトガル世界遺産) 2009年4月24日更新
【和:エヴォラれきしちく】 |
【中:】 |
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スペインとの国境近くにあるエヴォラは、白い家並みが続くことから、「白い町」と呼ばれる。ローマ時代の城塞都市の名残である城塞に囲まれ、家並の間を石畳の路地が縫っている。アクロポリスの丘に建つディアナ神殿やローマの水道橋、商業都市として栄えたイスラム支配下時代の城門とモーロ人街跡、そしてキリスト教時代の聖堂や修道院が混在する。中世にはキリスト教が根つき、イエズス会が学問の府としてエスピリトゥ・サント大学を創設した。ロマネスクとバロック様式が融合する大聖堂、「骨の家」と通称されるバロック様式のフランシスコ会のサン・フランシスコ聖堂などの教会建築も点在している。小さいながら、歩んできたすべての時代をあますことなく凝縮して残しているのだ。出所:世界遺産の旅
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