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ラスコーの壁画のあるヴェゼール渓谷の装飾洞窟(フランス世界遺産) 2009年4月25日更新

ラスコーの壁画のあるヴェゼール渓谷の装飾洞窟(フランス世界遺産)

【和:ラスコーのへきがのあるヴェゼールけいこくのそうしょくどうくつ
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ラスコーの壁画のあるヴェゼール渓谷の装飾洞窟(フランス世界遺産)

ヴェゼール渓谷には、先史時代の壁画が描かれた洞窟が26と、147の集落跡がある。 これほど多くの先史時代の遺跡が残っているのは、世界中でもここレ・ゼジー周辺しかない。なかでもラスコーの壁画は世界的に知られている。迷子になったイスを探していた子どもたちが発見した時間は、約1万7000年前に描かれたもの。野生のウシ、ウマ、シカ、 トナカイなどの動物画は、自然の岩肌の凹凸を利用して描かれていて、躍動感のある生き生きとした作品になっている。
ラスコーのほか、グロット・デ・メルヴェイユ、アブリ・パトウ、キャップ・ブランなどで、氷河期の芸術を目にすることができる。古くは2万年以上前のもので、線画から始まりラスコーの壁画のように写実的になり、 さらに時を経て抽象画への変遷が見られる。また、レ・ゼジーは、クロマニョン人が発見さねた町でもある。出所:世界遺産の旅
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