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ポン・デュ・ガール(フランス世界遺産) 2009年4月26日更新
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ガール川にかかるポン・デュ・ガールは、ユゼスの水源から50km離れたネマウスス(現在のエーム)に、水を引くためにつくられた水道橋である。紀元前19年頃、ガリア統治者のアグリッパが建造を命じたといわれている。
長さ275m、高さ49m、白亜紀の石灰岩でつくられ、3層のアーチは上に行くほど小さくなっている。また、水源地と供給地の高低差がわずか17mにもかかわらず、スムーズに流れるように設計されていて、ローマ人の水利技術の高さがうかがえる。この水道橋は、かつては一日に2万立方メートルもの水を、ニームのローマ人に供給していた。出所:世界遺産の旅
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