考古用語辞典 A-Words

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バース市街(イギリス世界遺産) 2009年4月27日更新

バース市街(イギリス世界遺産)

【和:バースしがい
【中:
面白テーマ|世界遺産|>バース市街(イギリス世界遺産)

先住していたケルト人が水の女神スリスに捧げていた温泉。その温泉を、43年に侵攻してきたローマ人が見つけ、スリスと、自分たちの信仰する知恵と戦の女神ミネルヴァとを同一神であるとして、神殿とローマン・バスをつくった。「聖なる泉」と呼ばれたその風呂を中心にして、ローマ人の温泉保養地として栄えたのがバースである。
その後、ローマ人の撤退とともに一度は廃れたバースの町だが、18世紀に入り、貴族たちの保養地、および華やかな社交場として再び活気を取り戻し、イギリス第2の都ともいわれるほどになった。その頃に建築家ジョン・ウッド親子によって、三日月形に湾曲したロイヤル・クレッセントや、円形の広場の形に合わせてつくられたザ・サーカスなど、数々の特徴的な集合住宅が建てられ、イギリスのみならず、ヨーロッパの建築に多大な影響を与えた.出所:世界遺産の旅
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