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スタッドリー王立公園(イギリス世界遺産) 2009年4月27日更新

スタッドリー王立公園(イギリス世界遺産)

【和:スタッドリーおうりつこうえん
【中:
面白テーマ|世界遺産|>スタッドリー王立公園(イギリス世界遺産)

ノース・ヨークシャーのほぼ中央にあるリポンの町。そこにスタッドリー王立公園がある。英国の庭園は自然を生かしたものが多いが、ここは自然を生かしつつ、神話の幻想性を付け加えた庭園である。その中に違和感なく溶けこんでいるのが、ファウンティシズ修道院遺跡である。何不自由なく暮らせる修道院を離れ、聖ベネディクトの教えを忠実に守り、質素で素朴な生活をしようと考えた13人の修道士たちによって、ファウンティンズ修道院は、12世紀半ばに建てられた。
その後、その考えに賛同する修道士が続々と増えたため、約400年の間に、何度も増改築を繰り返した。16世紀半ばのヘンリー8位の修道院廃止命令によりファウンティンズ修道院も廃棄されたが、運良く、多くの修道院のように、ほかの建物に建て替えられたりされずに現代に残された。 現在、木製であったと思われる天井部分を、失っているものの、ほかの大部分が当時のままに残されている。
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