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セント・キルダ(イギリス世界遺産) 2009年4月28日更新

セント・キルダ(イギリス世界遺産)

【和:セント・キルダ
【中:
面白テーマ|世界遺産|>セント・キルダ(イギリス世界遺産)

スコットランドの西にあるヘブリディーズ諸島よりもさらに西にあるのがセント・キルダ群島である。ヒルタ島、ボーレ島、ソーア島、ダン島の4つの島で構成され、ニシツノメドリやミソサザイ、シロカツオドリ、コンジロウミツバメなど約100万羽の鳥類と野生のヒツジ約1400頭がすむ。ほかに固有の植物が約130種見られ、生物学的にも貴重な場所となっている。
セント・キルダ群島内最大の島であるヒルタ島には、数千年前の巨石遺跡なども発見されており、古代からこの島に人が住んでいたことを示している。実際、今世紀初頭までは人が住んでいたが、1930年の天然痘の大流行で、住人はすべてこの島を去り、現れは無人島になっている。その結果、ますます動植物、特に海鳥の繁殖に適した場所になった。現在、イギリス政府は生物圏保護地域に指定してこの島の環境を保護している。そのため、島での宿泊は認められず、観光客も年間で1000人までと制限されている。 出所:世界遺産の旅
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