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アイスレーベンとヴイッテンベルクのルター記念建造物(ドイツ世界遺産) 2009年4月29日更新
【和:アイスレーベンとヴイッテンベルクのルターきねんけんぞうぶつ】 |
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16世紀に起こった宗教改革の中心的存在となったのがマルティン・ルター。「信任は個人の中にある」と、キリスト教の最高権威者である教皇の存在そのものを否定したルターは、破門されたが、支持者であるザクセン公の保護を受け、ヴィッテンベルクで精力的に活動した。
「ルターの町」と呼ばれるこの町には、ルター関連の建物が数多く残る。その最たるものは、ルター・ホールと呼ばれるルターの住居であろう。もともと修道院だったのを、ルターが手を加えた。現在は宗教改革史博物館となっている。ルターの書斎や居間があり、肖像画や活動資料などが展示されている。
ほかにはルターが説教をした教会として有名な市教会(別名聖マリア聖堂)や、カトリック教会に対する「95か条の意見書」を、扉に張りつけた城館付属聖堂がある。マルクト広場にはルターと彼の同志であったフィリップ・メランヒトンの像も立っている。ヴィッテンベルクから南西の方向にあるアイスレーベンという町にはルターの生家、そして逝去の家が残る。この家には、ルター終焉の部屋があり、室内にはデスマスクなどが置かれている。出所:世界遺産の旅
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