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バンベルクの町(ドイツ世界遺産) 2009年4月29日更新
【和:バンベルクのまち】 |
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1007年、バイエルン公ハインリヒ2世は、東の国境地帯の不穏な動きに対応するために、国境に近いバンベルクを司教区として移り住んだ。のちに神聖ローマ帝国の皇帝となったハインリヒ2世は、バンベルクにいくつもの豪華な宗教と築物を建て、町は司教区都市として繁栄していった。
ハインリヒ2世の建てた聖堂は、1012年に完成したものの、 2度の火災により焼失。現在の4基の尖塔をもつ大聖堂は、ハインリヒ2世が建てた聖堂をもとに、1237年に再建されたもので、ロマネスク様式とゴシック様式が融和した、2つの様式の過渡期の建築物として有名。17世紀末にはルネサンスとバロック双方の様式が入り交じった、司教の新宮殿が建築された。それと前後して、町の建物のバロック化も進んだ。大聖堂と旧宮殿、新宮殿の3つの大きな建物が建ち並ぶドーム広場は「ドイツで一番美しい広場」と呼ばれている。
出所:世界遺産の旅
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