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トリーアのローマ遺跡、大聖堂、リ-プフラウエン教会(ドイツ世界遺産) 2009年4月30日更新

トリーアのローマ遺跡、大聖堂、リ-プフラウエン教会(ドイツ世界遺産)

【和:トリーアのローマいせき・だいせいどう・リ-プフラウエンきょうかい
【中:
面白テーマ|世界遺産|>トリーアのローマ遺跡、大聖堂、リ-プフラウエン教会(ドイツ世界遺産)

紀元前15年頃、ローマ帝国の皇帝アウグストゥスは、 トリーアをライン地方統治の拠点とした。のちのアウグスタ・トレヴェロールムという名の都市である。 トリーアの町には、ローマ帝国時代の建造物が数多く残る。町の北にあるポルタ・ニグラ(黒い門)は、2世紀頃につくられた、要塞も兼ねた市門。長い歳月を経て、砂岩の表面が黒く変色してしまっているのがポルタ・ニグラの名の出来。
ほかに、2世紀半ばのバルバラの公共浴場跡や、4世紀初めのコンスタンティヌス大帝による皇帝浴場跡(カイザーテルメン)などが残る。町の中央近くにあるのが大聖堂である。315年頃に建てられ、フランク族やノルマン族に破壊され、そのたびに再建された。現在の大聖堂の大部分は、11世紀~12世紀に再建された時のもの。大聖堂南棟は13世紀に再建された際にリープフラウエン(聖母)聖堂となり、初期ゴシック建築を代表する建築物である。出所:世界遺産の旅
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