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カールスクローナの海軍港(スウェーデン世界遺産) 2009年5月2日更新

カールスクローナの海軍港(スウェーデン世界遺産)

【和:カールスクローナのかいぐんこう
【中:
面白テーマ|世界遺産|>カールスクローナの海軍港(スウェーデン世界遺産)

1522年、デンマークから独立したスウェーデンは、1630年、三十年戦争に参入する。この戦争は、1648年にウェストファリア条約を締結して終わり、バルト海の覇権を確立する。 しかし、これはロシアの混乱、ポーランドの弱体化に乗じたものであった。 ドイツ帝国北東部のプロイセンとロシアが専制体制を強化し、 イギリス、 フランスが台頭してくると、バルト海の覇権を守りぬくことは、きわめて重要になった。
カールスクローナの海軍港が建設されたのは、こうした時期の1680年であった。当時の技術の粋を結集して、造船所や工廠を計画的に配置した、海軍基地が誕生する。この港は、スウェーデンの海軍力をヨーロッパに強力に誇示することとなった。1809年以来、領海内に戦争はなく、港は建設当時のままの姿を伝えている。出所:世界遺産の旅
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