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ウルネスの木造教会(ノルウェー世界遺産) 2009年5月2日更新
【和:ウルネスのもくぞうきょうかい】 |
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ノルウェーの西海岸ソグネフィヨルドを180km内陸に入ったウルネスに、北欧独特の教会が建つ。スターヴヒルケと呼ばれる垂直に立った柱が構造を支える、ヴァイキング時代の建築法である。木の腐食を防ぐために、石を敷いた上に井桁に木材を組み、その上に円柱をのせ、円柱の上部に井桁を組んで骨組みとしている。釘は用いず、外壁の板は土台と上部の梁に嵌め込まれる。
30たらずが現存するが、この教会は、スターヴヒルケの最古で最良のもの。12世紀前半に建設されたと考えられる。11世紀に最初の教会が同じ場所に建てられており、北側の扉と外壁はその教会のものが使われている。出所:世界遺産の旅
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