考古用語辞典 A-Words

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アメレタの岩絵(ノルウェー世界遺産) 2009年5月2日更新

アメレタの岩絵(ノルウェー世界遺産)

【和:アメレタのいわえ
【中:
面白テーマ|世界遺産|>アメレタの岩絵(ノルウェー世界遺産)

1973年、ノルウェー最北のフィンマルク県アルタで、およそ6000年前の岩絵が発見された。花崗岩に輪郭線を彫り、顔料を塗る。絵は祈り、呪術であり、祓いであった。岩絵は古代の芸術作品であり、古代を知る史料でもある。走りまわるトナカイ、大漁を喜ぶ漁師、大胆な幾何学模様の岩絵は躍動感にあふれている。トナカイの周りに描かれた柵は、すでにトナカイの家畜化が行われていたことの証である。
岩絵が描かれた海岸線の陸地は、長い間に降起し、高低差ができた。隆起した岩に次々と絵を描いたので、絵に18mの高低差が生じている。出所:世界遺産の旅
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