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ペタヤヴェシの古教会(フィンランド世界遺産) 2009年5月3日更新
【和:ペタヤヴェシのふるいきょうかい】 |
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伝統建築の美を外国人から指摘されて、再認識することは珍しいことではない。桂離宮がドイツのブルーノ・タウトに絶賛されたように、ペタヤヴェンの木造聖堂もオーストリアの建築家に見出されるまで、忘れきられていた。
平面は縦と横が同じ長さのギリシア十字形で、外壁は校倉造り。圧服は、18世紀フィンランドの木造教会に特徴的な魚のうろこ状の木片が並べられた板葺き寄せ棟造り。聖堂の内部は、船底のような半円筒の板張りである。十字の交差する部分の穹窿も、床も板が張られている。もとの小さな礼拝堂が、火災で焼失後、1821年に2度目の再建で、現在の姿になった。出所:世界遺産の旅
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