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イェリング墳墓、ルーン文字石碑と聖堂(デンマーク世界遺産) 2009年5月3日更新

イェリング墳墓、ルーン文字石碑と聖堂(デンマーク世界遺産)

【和:イェリングふんぼ、ルーンもじせきひとせいどう
【中:
面白テーマ|世界遺産|>イェリング墳墓、ルーン文字石碑と聖堂(デンマーク世界遺産)

デンマーク王国誕生の地イェリングには、 3つの遺跡がある。それは、デンマークにおけるキリスト教受容の歴史を物語っている。
デンマークは10世紀、ゴームを老王により統一されたが、王はキリスト教を拒絶した。息子のハーラル青歯王は960年に洗礼を受け、デンマークはキリスト教化した。この2人の王がつくった巨大な墳墓が並ぶ。1100年頃建立の石造りの聖堂を中において、北側はゴーム王と王妃の、高側はハーラル王の墓といわれる。ハーラル王が建てた最初の木造聖堂の跡が、今の聖堂の下から発見され、ゴーム老王のものと推定される遺品も出土した。
さらに、石造りの聖堂前に建つ2つのルーン文字石碑が、こうした歴史を語ってくれる。高さ1.4mの「ゴームの石碑」には、王妃のために建立したという文字が見え、高さ2.4mの「ハーラルの石碑」には、ハーラル青歯王がデーン人をキリスト教徒としたと記されている。出所:世界遺産の旅
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