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ヴィリニユスの旧市街(リトアニア世界遺産) 2009年5月4日更新
【和:ヴィリニユスのきゅうしがい】 |
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リトアニアは、13世紀のミンダガウガスのもとで最初の統一国家となり、14世紀のゲディミナスの代に大公国となって繁栄した。リトアニアが正式にカトリック国となったのは、1386年、ヤギェウォ大公が洗礼を受け、ポーランド女王と結婚し、ポーランド王位についた時である。 しかし、18世紀にポーランドは分割され、リトアニアもロシアに吸収されてしまう。以後も大国に翻弄され続け、真に独立したのは、1990年のことである。首都ヴィリエニスは、14世紀からリトアニアの中心地であり、東西交易の中継地として発展し、ことに16世紀には最盛期を迎えた。大火や戦火を経験したわりには、 ゴシックからバロックにいたる建築物が多く残っている。
カテドゥロス広場には、 リトアニア最古の大聖堂(現在のものは18世紀の再建)が建っており、その東には、13世紀の城の一部ゲディミナス塔がある。教会は、ほかに16世紀ゴシック様式の聖アンナ教会、17世紀バロック様式の聖ペテロ・パウロ教会、旧ソ連時代にワイン倉庫にされた聖ヨハネ教会や、支配者が代わるたびに塔部を改変させられた、聖カジミエル教会などもある。
出所:世界遺産の旅
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