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ゼレナー・ホラのネポムツキーの聖ヨハネ巡礼教会(チェコ世界遺産) 2009年5月5日更新

ゼレナー・ホラのネポムツキーの聖ヨハネ巡礼教会(チェコ世界遺産)

【和:ゼレナー・ホラのネポムツキーのせいヨハネじゅんれいきょうかい
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ゼレナー・ホラのネポムツキーの聖ヨハネ巡礼教会(チェコ世界遺産)

王妃の告解内容を知りたくなったボヘミア王ヴェンツェル4世は、王妃つき司祭で、大司教代理も務めるヤン・ネポムッキーを問いつめた。だが、ネポムツキーは度重なる拷問にも耐え、内容をもらさなかった。業を煮やした王は、ネポムツキーを袋詰めにしてブラハのカレル橋からヴルタヴァ川に投げ込ませた。1393年3月20日深夜、ネポムツキーは53歳だった。その後の伝説によると、ネポムッキーの魂が天に昇るときに、 5つの星がヴルタヴァ川に浮かび、1719年にプラハの聖ヴィート大聖堂にあるネポムッキーの事を開けると、白骨化した遺体の舌だけが、原形をとどめていたという。この奇跡が広まり、1727年に聖人に加えられた。
ゼレナー・ホラには、この聖ネポムツキーを賛える聖堂がある。聖人が53歳で殉死したことにちなみ、五角形の礼拝堂に三角形の窓など、随所に5と3を意識したユニークな建物である。この聖堂は、ネオ・ゴシック様式とバロック様式の複合建造物として高い評価を得ている。1784年に起こった火災などで大部分が失われ、創建時からの建物は旧礼拝堂と回廊だけである。
○旧市街広場とティーン教会
プラハの心臓部の旧市街広場は、11世紀に形づくられ13~14世紀に整備された。中央には宗教改革の先駆者ヤン・フスの像が立ち、歴史的な建造物が並んでいる。広場の東に建つ、1365年建造のゴシック様式のティーン教会の正式名称は、「ティーンの前の聖母マリア教会」。裏手にティーン(税関)があったことからその名がついた。広場西には天文時計が有名な旧市庁舎がある。 出所:世界遺産の旅
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