考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

クロメジーシュの庭園と城(チェコ世界遺産) 2009年5月6日更新

クロメジーシュの庭園と城(チェコ世界遺産)

【和:クロメジーシュのていえんとしろ
【中:
面白テーマ|世界遺産|>クロメジーシュの庭園と城(チェコ世界遺産)

クロメジーシュは1107年にオロモウツの司教が居を構えたことに始まる。1262年には正式に都市として認定され、町は発展していった。19世紀になると教育や音楽、美術などが盛んになり、「ハナー(この辺りの地方名)のアテネ」と呼ばれるほどであった。クロメジーシュは、1848年にはオーストリア帝国議会の開催地となり、その議会が行われた場所が、クロメジーシュ城である。
クロメジーシュ城はもともとゴシック様式の建物だったが、17~18世紀に庭園ともどもバロック様式で改築され、現在のような姿になった。特にその庭園は、バロック様式庭園の発展に貢献しただけでなく、中央ヨーロッパに強い影響を与えた。庭園はいくつかのエリアに分かれており、1665年につくられた「城下庭園」や、「花の庭園」などの見どころが随所にある。城の内部にはギャラリーがあり、 ヨーロッパ現代絵画が集まっている。この城と庭園は、当時と変わらぬ姿をとどめていたので、映画『アマデウス」の撮影はここで行われた。出所:世界遺産の旅
関連用語:

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.