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スピシュスキー城とその関連文化財(オーストリア世界遺産) 2009年5月7日更新
【和:スピシュスキーじょうとそのかんれんぶんかざい】 |
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スロバキア東部スピンニスカ・カピトゥラにスピシュスキー城はある。12世紀初め、スラブ人がタタール人の侵入に備え建設が始まったが、地盤が悪かったために城の基礎が崩壊し、13世紀前半に建て直された。当初はロマネスク様式の聖堂をもった城であったが、ハンガリー人によってゴシック様式に改築され、その後もルネサンスやバロック様式の建物が増築された。1780年、火災によって大部分を焼失し、以後は採石場として使われ、現在は廃墟となっている。
スピシュスケ―・ポドフラジェ(現在はスピシュスカ・カピトゥラに併合されている)は12世紀にスピシュスキー城の城下町としてつくられた。しかし、町はすぐに独自の道を歩み始め、聖職者の居住区として発展していった。13世紀に後期ロマネスク様式で建てられた聖マルチン大聖堂は、歴代城主が住んだ所である。出所:世界遺産の旅
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