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デロス島(ギリシア世界遺産) 2009年5月11日更新
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わずか3.4kmの小さな島だが、島全体がギリシア古代史を凝縮した遺跡である。デロスとは「明るい島」を意味する。ここはアポロン生誕の聖地、はるか昔から巡礼地として栄えていた。大理石のライオン像は紀元前7世紀の奉納品である。紀元前5世紀には海洋同盟「デロス同盟」の本部が置かれ、政治の中心として、また貿易港として発展。紀元前2~前1世紀には自由港として、ロードス島とともに、地中海最大の貿易港となった。アポロン神殿や参道、大きな円形劇場跡、当時の住宅街も残る。豪商の邸宅のいくつかは復元されており、モザイクで飾られたイルカの家、仮面の家は必見。イタリア人のアゴラ、シリア人の神殿などは、この島の国際性を如実に示している。
出所:世界遺産の旅
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