考古用語辞典 A-Words

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ハットゥシヤ(トルコ世界遺産) 2009年5月12日更新

ハットゥシヤ(トルコ世界遺産)

【和:ハットゥシヤ
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ハットゥシヤ(トルコ世界遺産)

紀元前2000年頃、アナトリアにやってきたインド・ヨーロッパ語族の人びとが、先住民のハッティ人を支配、紀元前1800年には統一した王国となり、メソポタミアまで領土を広げ、当時の強国エジプトを手こずらせるほどになった。これがヒッタイト王国である。ヒッタイト人は、鉄器を発明した優秀な騎馬民族として歴史にその名を残す。ボアズカレにあるハットゥシャは、その首都遺跡である。発掘調査によると、都を囲む城壁は全長6kmあり、いくつもの城門が備えられ、城外に通じる地下道も設けられていた。巨大な神殿や貯蔵庫があるほか、ビュユックカレと呼ばれる大城塞からはエジプトと交わされた和平文書らしき粘土板が出土している。出所:世界遺産の旅
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