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ヒエラポリスとパムッ力レ(トルコ世界遺産) 2009年5月12日更新

ヒエラポリスとパムッ力レ(トルコ世界遺産)

【和:ヒエラポリスとパムッ力レ
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ヒエラポリスとパムッ力レ(トルコ世界遺産)

パムッカレとは「綿の城」を意味する。石灰分を含んだ温泉水が山肌を流れ落ち、長い年月をかけて白い鍾乳石の棚をつくり上げた。なんとも幻想的な光景は、まさに「綿の城」の名にふさわしい。
段丘の上には、広大な都市追跡が広がっている。紀元前190年にペルガモン王ユーメネス2世が建設した都市ヒエラポリスで、ローマ時代には温泉保養地として栄えた。
都市の中心は、アポロン神殿脇の洞穴。「神聖な場所」と呼ばれ、入った者は即死するといわれるほど、有毒ガスが噴出していた。司祭はここでトランス状態になって神託を下したという。遺跡には浴場や凱旋門、1万人を収容する円形人劇場、4世紀に建立された六角形の教会「マルティリウム」、1000を超える多様な形の墓石が残るアナトリア最大の共同墓地などがある。出所:世界遺産の旅
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