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トロードス地方の壁画教会群(キプロス世界遺産) 2009年5月12日更新

トロードス地方の壁画教会群(キプロス世界遺産)

【和:トロードスちほうのへきがきょうかいぐん
【中:
面白テーマ|世界遺産|>トロードス地方の壁画教会群(キプロス世界遺産)

地中海に浮かぶキプロス島の内陸部の山岳地帯には、素朴なギリシア正教の伝統が今も残っている。ブドウ畑が広がるなだらかな山麓の丘陵地帯に、倉庫のように朴訥な石造りや木造の教会が点在している。その内部は、外観からでは想像できないほどの華麗できらびやかなフレスコ画で覆われているのだ。神学的解釈にしたがって描かれた度山壁画の構図は、ギリシア正教の特徴といえる。
世界遺産に登録されているトロードス山南魔の9つの教会は、 11~16世紀という長い歳月にわたって建てられているので、描かれている壁画の様式も多様である。その美しさと高い芸術性は、キプロスの人びとの深い信仰に裏打ちされている。 出所:世界遺産の旅
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