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ノヴゴロドの歴史的建造物群(ロシア世界遺産) 2009年5月13日更新
【和:ノヴゴロドのれきしてきけんぞうぶつぐん】 |
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バルト海からコンスタンティノープル、そしてバグダッドへの交易の要衝として、 9世紀頃から栄えた商業都市ノヴゴロド。11世紀にはクレムリン(城塞)が築かれ、1050年には、この町で最古の建物である聖ソフィア聖堂が完成し、町はクレムリンの中で発展していった。1136年、クーデターで、貴族と市民でつくられたヴェーチェ(民会)が政権を握り、独自の共和制が開始された。
しかし、13世紀以来のモンゴルによるロシア支配に反抗し、ロシア統一をめざすイワン3世の攻撃を受け、1478年にノブゴロドはモスクワ大公国に併合。1570年にはイワン4世によって、反逆の容疑を理由として貴族や市民の大虐殺が行われ、町は破壊された。
その後クレムリンは修復され、1862年にはロシア1000年記念碑が建てられた。第二次世界大戦によって、再び大きな被害を受けたが、現在、町は往時の姿を取り戻している。クレムリンの13基の塔がノヴコロドの中心的景観になっている。出所:世界遺産の旅
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