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ソロヴェツキー諸島の歴史的建造物(ロシア世界遺産) 2009年5月13日更新
【和:ソロヴェツキーしょとうのれきしてきけんぞうぶつ】 |
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北極海へと続く白海のオネガ湾は、ロシアの最北部の湾のひとつである。この湾に点在するソロヴェツキー諸島のいちばん大きな島に、修道院が建っている。1429年、スウェーデンから押し寄せるカトリックの波を防ぐ、ロシア正教の砦として建てられ、水路を築き、見張り塔と外壁も設けらた。工房ではイコンや彫像がつくられ、ロシア全土に運ばれていった。巡礼者や商人を泊める宿ができるまでに繁栄をきわめたが、ロシア革命で一変した。1922年、修道院は接収され政治犯専用の刑務所となった。ソ連崩壊後、修道士が戻り、島の歴史を伝えようという努力がなされている。出所:世界遺産の旅
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