考古用語辞典 A-Words

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アフパトの修道院(アルメニア世界遺産) 2009年5月14日更新

アフパトの修道院(アルメニア世界遺産)

【和:アフパトのしゅうどういん
【中:
面白テーマ|世界遺産|>アフパトの修道院(アルメニア世界遺産)

アルメニアという呼称は歴史的なもので、ヘロドトスの『歴史』にその記述が見られる。紀元前9世紀頃には、中東でも有数の強国として栄えたが、4世紀初めにはローマ帝国の支配下にあった。この頃、キリスト教がもたらされ、キリスト教を国教と定めた最初の国となる。
9世紀には、ビザンチン帝国とイスラム帝国の分割統治を受けた。885年に上位についたアショット1世は、ビザンチンとイスラムの承認を得て、教会の新設や修復を行った。991年、「アフパトの聖十字架」と呼ばれた修道院がビザンチン様式で建てられた。
イスラムは他宗教に不寛容と考えられているが、人頭税と地租を納めれば、寛大だった。地震による倒壊やモンゴル軍の襲撃で、何度も被害を受けたが、13世紀には修復された。周辺にあるサナヒン修道院やカヤンバード要塞も、併せて見学したい。出所:世界遺産の旅
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