帯蓋儲存罐　2009年8月27日更新

新石器時代
蓋高3.4cm　直径9.5em　罐高7cm　口径6cm　底径9.5㎝　重0.5kg
1955年西安坡遺跡出土
　 西安半坡博物館蔵
儲存罐は、食物を保存する容器である。この罐は、口が小さく、蓋を伴っている。罐内から、顆粒はすでに腐ってしまって皮殼だけが残っている粟（小米）が発見されている。これは当時の粟生産が一定数量の粟（播種用の粟）の保存を可能にする段階に達していたことと、中国が世界でも比較的早く粟生産を行なっていた国の一つであることを明らかにした。出所：中国陝西省文物展悠久の遺産1987
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