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青銅鳳柱斝 2009年8月28日更新
【和:せいどうほうちゅうか】 |
【中:Qing tong feng zhu jia】 |
殷・周時代|青銅器|>青銅鳳柱斝 |
商(殷)時代
高40.5cm 口径19.6cm 腹深15.5cm 重2.9kg
1973年陝西省岐山県賀家村周墓出土
陝西省博物館蔵
斝は古代の酒器の一種で、商時代に盛行した。この斝は円形で、口辺がやや外反し、腹部が深い。2本の柱には鳳凰の造形が施されている。鳳凰の冠は直立し、目はつぶらで、装飾効果に富んでいる。つくりは端正で生き生きとしており、造形にたいへん工夫がこらされている。腹部は2段に分けて、饕餮文で装飾し、獣面のある把手がつく。 3足は外へ向かって開き、足の断面はT字形を呈する。商時代青銅器の中でもすぐれた作品である。出所:中国陝西省文物展悠久の遺産1987
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