青銅盤雲紋盂　2009年8月28日更新

西周時代
高43cm　口径56cm　腹囲148cm
1959年陝西省扶風県斉家村出土
　 陝西省博物館蔵
　盂は古代の水を入れる容器の一種で、後世の大盆にあたる。　この盂は円形で、口辺が外反し、圏足が付き、対の位置に把手がつく。腹部には環をくわえた獣面の装飾が施されている｡腹部は盤雲文(環帯文)で装飾している。造形は荘重で、装飾は美しく、古代青銅器の佳作である。出所：中国陝西省文物展悠久の遺産1987
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