考古用語辞典 A-Words

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緑釉白地掻落牡丹唐草文瓶 2010年1月2日更新

緑釉白地掻落牡丹唐草文瓶

【和:りょくゆうしろじかきおとしぼたんからくさもんへい
【中:
宋・遼・金・元|陶磁器|>緑釉白地掻落牡丹唐草文瓶

磁州窯-口
高39.5
宋時代(12世紀)
Vase with carved peony scroll design in slip under green glaze.
大英博物館蔵
 胴のほぼ全面に牡丹唐草文を施した磁州窯の様瓶。白化粧した胴を掻落して文緑を表わし,透明釉をかけて高火度焼成した後,緑釉を低火度で焼きつけている。  緑釉を施した本品では,透明和のみの白地掻落しと異なって,文緑はさほど鮮明ではないが,全体をおおう草礼文は,緑釉の深い色合いと相埃って,この梅瓶に重厚な趣を与えている。出所:大英博物館所蔵日本・中国美術名品展
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