考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

青白磁瓜形水注 2010年1月7日更新

青白磁瓜形水注

【和:せいはくじうりがたすすいちゅう
【中:
宋・遼・金・元|陶磁器|>青白磁瓜形水注

宋時代・12世紀
景徳鎮市近郊墓出土
LOBED EWER
Qingbai Ware
Song Dynasty,12th Century
 頸部をラッパ形にし、胴に弦文四本、紐溝六本を彫り、瓜形に作った水注である。頸は宋初の青白磁長頸壷に比べて長い。把手は偏平で湾曲している。注口は長くのびて瓢逸であり、造形が秀麗である。蓋の鈕は瓜の蔓状にし蓋と把手にはそれぞれ紐通しがついている。この器は1963年景徳鎮南安郷乾道九年(1173)汪澈墓からの出土品(江西省博物館蔵)に類似する。南宋早期の優品である。出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
関連用語:

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.