考古用語辞典 A-Words

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渓橋行旅図 2010年4月10日更新

渓橋行旅図

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【中:
明・清|彫刻・書画|>渓橋行旅図

呉石僊(?~一九一六)
清時代
綴本淡彩
六七・〇×二八・二㎝
早稲田大学會津八一博物館蔵
画面上方に、「渓橋行旅 壬子春日 倣石田老人草法白下呉石僊」と題し、朱文方印「石僊」を押す。呉石僊が、文人画展開の先駆者となった明代中期の画家沈周(石田)の筆法に倣って、壬子(一九一二)の春に描いた作品。石僊は上海に住んだ中国の近代画家である。字は描墨道人と号しか、金陵(南京)の出身で、山水画に優れ、米芾や高克恭の画法を受け継いだが、西洋水彩技法も併用した。なお、「白下」は江蘇省江寧県の東北の地を示す。
「参考資料」『早稲田大学会津-八一記念博物館会館記念名品図録2007』
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