考古用語辞典 A-Words

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枯荷図 2010年4月10日更新

枯荷図

【和:
【中:
明・清|彫刻・書画|>枯荷図

斉白石(一八六ご丁二九五七)
清時代
紙本淡彩
一八〇・一×四八・〇cm
軸の外題に「斉山人書枯荷」とあり、画中に「白石翁」の落款と「白石翁」の白文方印を押す。墨描に脱脂、代赭、黄土色を施し、画面二面に枯れた荷(はす)の茎と葉を速筆で描く。枯れ木をけじめ枯れた草木を主題に描くのは日本にはない中国の伝統である。斉白石は、一九五七年に没した現代中国を代表する画家で、生地の湘南省相潭県の白石荘に因んだ白石の号で知られる。簡潔で力強い筆致で、草花、虫、蝦などを好んで描いた。
「参考資料」『早稲田大学会津-八一記念博物館会館記念名品図録2007』
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