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黄地連珠草花文経錦裂 2010年4月19日更新
唐
長19.7cm 幅19cm
絹
1972年新疆吐魯番出土
新疆ウイグル自治区博物館蔵
吐魯番盆地は漢唐以来,新疆各民族人民と漢民族が集まり住んだ地区であり,「絹の道」の交通の要衝でもあった。墓葬から大量のみごとな美しい絹織物が出土した。これは中国と西方の交通史及び中国絹織物工芸の発展史を研究するうえで豊富な実物資料を提供した。
この黄地連珠草花文経錦の文様は連珠で小団花をつくり,それが経斜文を形づくっている。よく見られる唐錦である。出所:『中華人民共和国出土文物展1977』
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