考古用語辞典 A-Words

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銅釜・内帯串飾 2010年4月27日更新

銅釜・内帯串飾

【和:どうふ ないたいせんしょく
【中:
春秋戦国|青銅器|>銅釜・内帯串飾

〈青銅製の釜と装飾品〉
戦国
銅製
高さ24.2cm 口径26.5cm 珠径0.7~1.5cm
1998年陝西省淳化県胡家廟郷棗林村
陝西歴史博物館
陶灶の上に載せて穀物や魚・肉などを煮炊きしたり、甑と合わせて蒸し物に使うといった調理に使用された器。別の場所からは魚骨の残骸が一緒に入った釜が出土している。内部からトルコ石・紅瑪瑙・貝殻など107点が発見された。紐を通す穴が開いていたことから、これらはおそらく紐を通してつなげた飾り物として使用されていたのだろう。炊具であるはずの釜の中からどうしてこのような装飾品が出土したのかは不明である。出所:「大兵馬俑展」
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