考古用語辞典 A-Words

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范曽 2010年6月23日更新

范曽

【和:はんそう
【中:
研究者|彫刻・書画|>范曽

(1938~ )
江蘇省南通市出身
「中国人物画の鬼才」と呼ばれる優れた画家です。范曽の画は、画面の切り取り方というか、人物の配置なんかが絶妙です。墨で描かれた輪郭は繊細な感じがするのに、画全体には勢いがあって、すごい存在感です。水墨による豪放な人物画に長じ、白描にも優れている。文章、詩句も作る。《魯迅小説挿図集》等の出版物がある。
  北京市中央美術学院に中国画を学ぶ。1979年栄宝斎代表団とともに来日、東京・大阪で作品展を開催。 1984年4月、岡山市西大寺に「范曽美術館」が開館、南開大学東方芸術系主任教授に就任する。1086年「10人の画家訪米団」に参加、ワシントン、ニューヨークなどで作品展開催。1987年にはドイツで作品展を開催、その後も東京・大阪・京都・岡山など日本各地で個展を開催した。

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