考古用語辞典 A-Words

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人面フィブラ 2010年8月29日更新

人面フィブラ

【和:
【中:
金銀・玉器|面白テーマ|>人面フィブラ

(オリジナルと復元)
“Mask” fibula(Original and reconstruc-tion)
ラインハイム,ザールラント,ドイツ
ブロンズ,長さ3.83cm
紀元前400年頃
ザールブリュッケン,先史・原史博物館1954:13
半円形の弓と針止め部分が残存している。弓はジグザグ文と連珠文、および細長い珊瑚または琥珀を装飾し、針止めには後ろを振り返る豹と思われる動物と、その口に接して人間の顔を表している。初期ケルト美術ではフィブラに好んで人間の顔や動物が表されたが、紀元前3世紀以降このモチーフは姿を消す.出所:「古代ヨーロッパの至宝--ゲルト美術展1998」
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