槍穂先　2010年9月17日更新

Spearhead フェール･シャンプノワーズ｢ラ･ファン･デキュリー｣第7墓,マルヌ，フランス
鉄,長さ62cm､幅15.4cm
紀元前250年頃
エペルネ市立博物館
大きな穴が五つと、小さな穴が三つずつ六ヵ所に空いている。穂先の大きさに比べ柄つぽが短く細いことから、おそらく本来の武器ではなく軍徽章として使われたと推定される。土葬男性墓から他の武具一式、鞘に収められた剣、剣を吊すためのベルトの鎖、および盾とともに出土した。強いて類例を探すならオーストリアとハンガリーのものがある。出所：「古代ヨーロッパの至宝--ゲルト美術展1998」
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