考古用語辞典 A-Words

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イノシシの小像 2010年10月24日更新

イノシシの小像

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面白テーマ|青銅器|>イノシシの小像

Statuette of boar
プラハ・シャールカ(デイヴィツェ),プラハ,ボヘミア,チェコ
ブロンズ,長さ11.8cm,高さ7.0cm,重さ149.68g
紀元前1世紀
プラハ,チェコ国立博物館
牙・耳などを丁寧に表し、たてがみは小さく休息のポーズである。例えばハンガリーのバータ出土の小像に比べてイノシシの特徴である攻撃性を強調せず、たてがみの文様もない。もとは軍徽章などに装着されていたと考えられる。 1989年にスーラック・シュル・メール(ジロンド、南西フランス)で発見された長さ55cm、高さ28cmのブロンズ製イノシシも、軍徽章の一部であった。出所:「古代ヨーロッパの至宝-ゲルト美術展1998」
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