【和：りゅうこそん】

【中:Long hu zun】

殷・周時代>龍虎尊

中国国家博物館の所蔵品

紀元前１３～前１１世紀の商時代に作られた「龍虎尊（りゅうこそん）」。器の肩には龍が、側面には虎がいる。この虎たち、よく見ると、顔は一つで正面向き、体は左右両側に分かれ、まるで現代美術のよう。口の下にいる人物は、虎＝神に守られた人、または、虎に襲われている人、という正反対の見方がある。

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