新石器時代　
長22.5cm 刃幅12cm 厚2.5cm 重1300g
1954年普寧県石寨山新石器時代遺跡採集
雲南省博物館所蔵
　切断用の工具で，比較的大型だが，作りは精巧，全体が滑らかに磨き上げられている。両側面の研磨痕が最もはっきりしている。やや角ばり整った長円形をなし，基部にいくに従ってしだいに細くなり，刃部が最も幅広い。刃部には使用痕が明瞭にみとめられる。基部先端の中央部に孔を穿ち，径6mmを測る。滇池地域新石器文化で時に見られるもので，当時の古代氏族がすでに比較的発達した鋤による農耕を行っていたことを物語っている。出所：「雲南博物館青銅器展」

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