考古用語辞典 A-Words

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青銅牛形灯      2008年05月14日(水)更新

青銅牛形灯

【和:せいどううしがたとう
【中:Qing tong niu xing deng
秦・漢・三国|青銅器>青銅牛形灯

漢代の画像石と工芸品
紀元前206~西暦220年
1975年雎寧県劉楼出土
高さ26.8cm
 牛形の灯火器。牛身,灯座,灯蓋の三部分から成る。丸々と太った水牛が背に把手のある灯座を負う。灯座の上には半筒形の透かし覆いが嵌めてある。灯蓋は水牛の両角に繋がり,燭煙(すす)を牛腹に溜め,空気を汚さぬよう工夫されているのが注目される。覆いは光の強さと方向を自由に調節できる。出所:『南京博物院展』1981

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