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南京城壁磚(2)
2008年05月17日(土)更新
【和:なんきんじょうへきせん】 |
【中:Nan jing cheng bi zhuan】 |
明・清|彫刻・書画>南京城壁磚(2)
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明代の南京城とその遺物
西暦1368~1644年
1958年南京市内採集
長さ41.Ocm 幅20.Ocm 厚さ11.7cm
常州府宜興県造磚。明朝開国の皇帝朱元璋は,南京城建設にあたり,各県が磚を製造して貢献するように定め,磚の規格、大きさ,品質については焼成監督官がすべてを規定した。磚のひとつひとつに府,州,県の名称を印したのは,造磚にかかわった官員の職称,姓名や製造場所、工匠の姓名までを明らかにし,検査の便をはかるためであった。これらは南京城造営の材料を知るうえでの確実な資料なのである。この磚は常州府宜興県(現在の江蘇省宜興県)焼造。出所:『南京博物院展』1981
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