考古用語辞典 A-Words

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寇白門像      2008年05月18日(日)更新

寇白門像
【和:かんばくもんぞう
【中:Kou bai men xiang
明・清|彫刻・書画>寇白門像

清代「金陵八家」の絵画
西暦17~18世紀
樊圻 呉宏筆,紙本・水墨
縦79.2cm 横60.6cm
 樊圻,字は会公, また治公ともいう。南京の人。明の万暦44年(西暦1616年)に生れ,歿年不詳。
呉宏,字は速度,竹史と号す。江西金渓の人,南京に寓居した。生歿年不詳。
この絵け清の順治8年(西暦1651年)の樊圻,呉宏の合作。寇湄は樊圻が白描であらわし,背景の天にも届く古木は呉宏の手になるもの。二人が寇湄のために像を画いたのは,限りない共感と称賛を寄せていたからである。出所:『南京博物院展』1981

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