考古用語辞典 A-Words

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白衣彩陶鉢  2008年10月11日(土)更新

白衣彩陶鉢
【和:はくいさいとうはち
【中:Bai yi cai tao bo
新石器時代|陶磁器>白衣彩陶鉢

(白い化粧がけに彩色を施した鉢)
新石器時代(仰韶文化大河村第三期)
口径21cm 高21cm
1972年河南省鄭州市大河村出土
河南省鄭州市博物館蔵
 泥質紅陶.口縁部の端の断面は丸く, 口はすぼまり,丸い肩,腹は下に向かってすぼまり小さな平底となる。口縁から上腹部にかけて白色の化粧掛けをしたうえに,赤褐色で菱形・弧形・三角形・櫛形の美しい幾何学文3組を描く,図案は均整がとれ目を引き,色彩は鮮やかである。出所:「黄河文明展」

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