考古用語辞典 A-Words

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彩陶網文束腰罐  2008年10月12日(日)更新

彩陶網文束腰罐
【和:さいとうあみもんそくようかん
【中:Cai tao wang wen shu yao guan
新石器時代|陶磁器>彩陶網文束腰罐

(腰のくびれたつば)
新石器時代(馬家窯文化 馬家窯類型)
口径15.2cm 高118.3cm
1958年甘粛省永登県杜家坪出土
甘粛省博物館蔵
  泥質紅陶.平らな口縁, 口は垂直に近く,腰はくびれる。鼓腹,平底.口縁の下の方に対称に鼻が一対,腹部両側に貫耳が一対ある。黒彩・白彩で平行線・格子文・円点文が描かれている。特に腰・腹には黒色の大きな円点文の上が白彩で点描されて花のような図案になっている。器型はユニークで図案は精美。得難い彩陶芸術品である。出所:「黄河文明展」

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