馬致遠(1250頃-1321) 元の戯的作家。大都(北京)の人。号は東籬。元曲四大家の一人。王昭君伝説をテーマにした『漢宮秋』は曲詞が美しく、元雑劇の代表作とされる。『任風子』『岳陽楼』『黄梁夢』には仙人奇跡が多く、彼の超世思想を表すと同時に当時の世の中、道教の盛行ぶりを示唆する。ほかに「秋思」などの多くの散曲も書いた。出所:中国
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